不要な物が生まれ変わって「紙」になるまでのお話

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紙をリサイクルする意味と意義

リサイクル紙の原料となる木に注目

多くの紙類の原料となっているのが「木材」であることは紹介しましたが、貴重な資源でもある木材は無限にある訳ではありません。
日本には多くの森林があり、国土に対する森林の割合は、世界で2番目に多い森林大国です。
森林の割合は70%で、そのうちの40%は、木材として使用するために人が植えた人工林です。
森林大国の日本は、なぜ、ほとんどの木材を海外輸入しているのでしょうか?
現在、数十年前に植えた木々が十分な大きさになりましたが、日本ではその木々が伐られずに放置されている場所が多く存在します。
なぜならば、日本は急斜面な山が多く木の管理に手間がかかるため、木の値段が高くなることから、海外から安い木材を輸入することが増え、日本の森林が荒れた状態になっているのです。
林業で働く人も減り、森林の元気がなくなると木材として活用できないだけでなく、植物循環や洪水や土砂崩れにも影響が出るでしょう。

既に実施している自治体もある取り組み

リサイクル紙だけでなく、リサイクルは、多くの資源として有効利用できる大切なことです。
ではリサイクル率を上げるためには、今度どのようなことが必要なのでしょうか?
家庭から出される可燃ごみの中には紙や衣類などが多く含まれていますが、ゴミ削減をするためには、この紙や衣類を焼却せずにリサイクル、リユースすることが重要となります。
また、シュレッダーした紙などもリサイクルできますが、リサイクルする過程で重要となるのが分別です。
紙類と衣類は一緒にせず、紙類も新聞紙、段ボール、紙パック意外に「雑古紙」に分けることが求められます。
特に雑古紙に関しては、可燃ごみと一緒に捨てていることも多く、また家庭での発生率も多いため、雑古紙を分別することが難しい、または面倒と感じる人も多いようです。
分別しないとリサイクル過程で支障が出るため、厳守したいところですが、項目が増えるとそれも難しくなるでしょう。


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